「魔法瓶のような家」と言われる「高気密・高断熱の家」ですが、本当に電気代が安いのか?
単なる営業トークではないか?
私は、正直半信半疑でした。

「高気密・高断熱の家」と「築3年目のアパート」では、どれくらい光熱費が違うのか?
「高気密・高断熱の家」にして正解だったのか?
「高気密・高断熱の家」をご検討の方は、気になるところではないでしょうか?
私は、「高気密・高断熱の家」といっても「狭い築3年のアパート」より安くならない!と考えていました。
なぜなら、広さが全然違うからです。
また、私の希望で将来1階で生活ができる間取りにしたため、総2階に比べ電気代は高くなります。
「アパート」と「高気密・高断熱の家」の主な比較です。
| アパート(築3年) | 高気密・高断熱の家 | |
| 延床面積 |
約50m2 (2階の真ん中の部屋) |
約145m2(44坪) (1階約90m2、2階約45m2) |
| 窓 | ペアガラス(アルミサッシ) | トリプルガラス(樹脂サッシ) |
| 断熱性能 | ? | UA値 0.36 |
| 電力・ガス会社 |
電気(Loopでんき) ガス(ENEOSガス) |
オール電化(大手電力) 太陽光・床暖房なし |
窓と断熱性能は、アパートより良いです。
でも、これだけで電気代が安くなるとは・・・・・・。

私はめちゃくちゃ寒がりで、電気代より暖かさ重視なので、普通の家より電気代は高めです。
「高気密高断熱住宅」という安心感もあり、電気代を気にせずエアコンを使っていました。
平日は1階のみ、週末は2階もエアコンを使用する生活スタイルです。
アパートは2020年11月~、家は2021年11月~の光熱費の比較です。
冬の寒いのは本当に苦手なので、どうしても高くなってしまいます。
では、実際の光熱費はどうだったのか?
住んで半年間の光熱費は、こちら!
| アパート | 高気密・高断熱の家 | |
| 11月 | 14,783円 | 14,298円 |
| 12月 | 22,707円 | 22,881円 |
| 1月 | 33,255円 | 25,701円 |
| 2月 | 33,976円 | 18,961円 |
| 3月 | 24,239円 | 14,532円 |
| 4月 | 17,886円 | 11,166円 |
| 合計 | 146,846円 | 107,539円 |
なんと!
半年で、約4万円も安い結果に!!

「魔法瓶のような家」と言われる「高気密・高断熱の家」は、本当に電気代が安い!
私は、とにかく暖かい家が希望だったので「高気密・高断熱の家」は必須条件でした。
暖かく、電気代も安くなり「高気密・高断熱の家」を選んで本当に良かったと実感しました。